日産ZESP3で快適なEVライフを! 選べる4つのプランとその料金体系
こんにちは。ゆうです。
私は2年前からリーフe+(62kWh)を所有しています。
実際に電気自動車に乗ってみてわかった急速充電器の使い勝手も含めて、リーフを新車で購入した当初から加入している日産ZESP3について今日は解説したいと思います。
写真は私のカードですが、かなり使用しているので傷だらけです。
1. ZESP3の概要
日産ZESP3は、電気自動車(EV)オーナーのための充電サポートプログラムであり、便利に急速充電器を使用できることを目的としています。
ZESP3は、日産の電気自動車モデル、特に日産リーフのオーナーに利用されています。
もちろん、リーフオーナー以外の日産の電気自動車を所有する方も加入していただけます。
ただし、日産の電気自動車以外にお乗りの場合は、ZESP3に加入することができません。
ユーザーは、ZESP3プログラムを通じて全国の急速充電ステーションを利用できます。
私も遠出する時は必ずと言っていいほど急速充電ステーションを利用させていただいており、その際はZESP3のカードを使用しています。
2. ZESP3プランの種類と料金体系
ZESP3は、上の表(出典:ZESP3)のように、ユーザーのニーズに応じて様々なプランを提供し、柔軟な料金体系を採用しています。
使用頻度や走行距離に基づいて異なる料金プランを提供しています。
これにより、ユーザーは自分のライフスタイルに最適なプランを選べます。
「プレミアムプラン」では、月間の充電回数に応じて異なる料金が設定されています。
一方、「シンプルプラン」では、使った分だけを支払う都度課金制が採用されています。
ちなみに私はプレミアム100に加入しています。
イオンなどショッピングセンターで長時間滞在する時も普通充電の600分無料がついているので、お買い物の間に充電しています。
自宅充電があり、たまに(月2回程度)遠出する程度の人はプレミアム100が妥当なのではないでしょうか?
それ以上に旅行やお出かけをする方や自宅充電がない方はさらに上位のプランを選択する必要があります。
3. ZESP3の申し込み方法
申し込みプロセスは、以下のURLからオンラインで簡単に完了できます。
必要な情報を入力し、プランの選択や支払い方法等を選択します。
申し込みが承認されると、ZESP3のカードが郵送(2〜3週間後ぐらい)されて自宅に届きます。
このカードを使って、全国の日産の急速充電ステーションでサービスを利用できます。
https://zesp3.evcharger-net.com/zesp3/users/register/
4. 急速充電器だけでは不安!自宅に充電器を設置しよう
ここまでZESP3や急速充電器について話をしてきましたが、やっぱり自宅に充電設備がないと不安になります。
今ちょうど私の家の最寄りの充電ステーションが故障しており使用できない状態になっています。
自宅に充電器を設置することで、EVユーザーはより安心して電気自動車を利用できます。
故障していなくても、急速充電ステーションは常に利用可能とは限らず、場所によっては混雑していることがあり、待たなければなりません。
また、ほとんどの急速充電器は30分の時間制限があるため特に混雑していると早く車に戻って、次のEVユーザーのために移動させなければなりません。
しかし、自宅充電は、自分のタイミングで他の人に気を使うこと無く充電することができます。
現在私が住んでいる賃貸住宅には各駐車場にEV用コンセントが設置されています。
また、今度マイホームを新築するのですがその際は以下の鍵付き200VのEVコンセントを施主支給する予定です。
一般家庭用の充電設備はこのような楽天市場などで簡単に買えますので、電気工事屋さんに買ってもらうより自分で支給した方が安く済む可能性が高いです。
充電ケーブルの盗難等気にしない方で、鍵はなくてもいい!という方はもっと安いコンセントもあります。
こちらの安い方は実家に取り付けていて、帰省した際に利用しています。
ちなみに充電ケーブルはEVを購入したら標準でついてくるパターンが多いと思います。
設置工事費自体(ブレーカーからの配線含む)は各家庭の事情によって異なると思いますが10万円前後で収まると思います。
人によっては自宅の充電器もショッピングセンターや道の駅にある大きな急速充電器を置くと勘違いされている方もいますが、一般家庭に設置するにはこのようなコンセントを取り付けるだけです。
何百万の費用はかからないので安心してください。
費用も10万程度で抑えられるので決して安くはないですが、EVを所有するならほぼ必須と言えます。
以上、ZESP3と自宅充電の組み合わせで快適なEVライフを送ってください。
ここまで読んでいただきありがとうございました。